災害派遣

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災害派遣での後遺症と自衛隊の派遣例
なぜ災害派遣で後遺症が残ってしまうのでしょうか。
派遣先での惨事
災害派遣は自然災害やその他の事故などにも出動します。派遣先では想像を絶するような状態や惨状を見ることになります。そのため活動にあたっている隊員はPTSDを発症することもあるのです。1985年に発生した日本航空123便墜落事故では、あまりの惨状にPTSDを発症した隊員がいたと報告されている例もあります。PTSDは心に加えられた衝撃的な傷が元となり、後になって様々なストレス障害を引き起こす疾患のことであり、心の傷は、心的外傷またはトラウマと呼ばれ、多様な原因によって生じるとされています。それらのPTSDを発症した隊員のために現在では自衛隊内でもカウンセリングなどの対策がなされていますが、自衛官のPTSDに関して一般国民が知る事はほとんど無いとされています。
自衛隊の派遣例
既に改組され消滅してしまいましたが当時は警察予備隊と呼ばれた現在の自衛隊による初めての災害派遣は、1951年(昭和26年)10月14日から15日にかけて九州地方に上陸した「ルース台風」後の救助活動となっています。この時に派遣された警察予備隊員は当時の吉田茂総理の指令により山口県玖珂郡広瀬町(後の錦町で現在は岩国市)に派遣され救助活動を行いました。当初は災害派遣の許可権は内閣総理大臣にあり許可がなかなか下りなかったとされています。ルース台風の災害派遣において第11連隊が総監部に指示を仰いだものの、その時点では許可が下りず後に別のルートで当時の内閣総理大臣・吉田茂氏まで伝わったようです。現在は連絡網もあり自主派遣もできるのでこのように時間がかかることはありません。